Webサイトの価値を計る指標として「直帰率」(=1ページ見ただけでサイトを離れる閲覧者の確率)がありますが、実際にWebサイトの訪問者に次々とページを読んでもらうには、自サイト内のほかのページへの誘導が欠かせません。そこで使われるのが「関連記事」の一覧です。
関連記事の一覧とは、現在のページに関連性の高いページへのリンクが一覧表示されるものです。検索エンジンなどから「この情報を知りたい」という明確な目的を持ってやって来た閲覧者に、まさにその目的に関連する記事の一覧が提示されることになり、閲覧者にとっても有益で、サイトで情報を公開する人にとっても(PV面で)良い手法だと思います。
このような関連記事は手動で作成することも可能ですが、労力を省くために機械で自動生成するサービスがいくつかあります。
そこで、現在、世に出ている「関連記事生成サービス」をいくつか紹介します。
ここで紹介するものは基本的に、自サイト内の記事ページを解析して関連記事を抽出する機能を持つもので、タグやキーワードをあらかじめ入力しなくてはならないものなどは載せていません。
●<インストール型(Linux)>
実績:朝日新聞社(「こんな記事も」の部分)(例)
●<サービス型(Javascript)>
実績:カナロコ(神奈川新聞 ローカルニュース)(例)
●<サービス型(Javascript)>
実績:ブログ関連に多数(例)
●<インストール型(Linux/Windows)>
Hyper Estraier 検索エンジンの類似検索結果の活用
実績:higuchi.com(例)
おもしろそうなサービスがあれば随時追加していきます。