Togetterで、こんなまとめを見かけました。
ChatGPTに対して「これまで私があなたをどう扱ってきたのかを画像にしてください」とプロンプトを投げてみると、普段自分がAIをどう扱っているかが明らかになる
つまり、「私はChatGPTをどう扱ってきたのか」を、画像と文章で可視化してもらいます。やってみると面白かったので紹介します。
やり方(ChatGPT編)
1. 画像生成モードを使う
まず、ChatGPTの「画像を作成する」モードで、次のプロンプトを入力します。
これまで私があなたをどう扱ってきたか、画像にして
しばらく待つと、人物の肖像ではなく、 関係性そのものを象徴する画像が1枚生成されます。
2. 生成された画像を言語化してもらう
次に、続けて以下のプロンプトを入力します。
言語化するとどういう状態?
すると、その画像が表している状態について、 かなり踏み込んだ説明が返ってきました。
例:「私」とChatGPTの関係性

例:ChatGPTの回答(要約)
まず、ChatGPTはこの関係性を一言で、次のように表現しました。
「道具以上・相棒未満、でもかなり信頼して使い倒している関係」
思考の外部メモリとしての利用
- 自分の考えを、そのまま投げて整理させている
- 言語化・構造化・拡張を前提に使っている
- 「考え終わった後」ではなく、「考える途中」で使っている
→ 思考の外付けメモリに近い扱い
遠慮のない壁打ち相手
- 荒いアイデアや未整理の疑問をそのまま投げている
- 完成品ではなく、途中経過を共有している
- 試行錯誤込みで使っている
→ 会議相手というより、作業机の横にいる存在
作業パートナーだが、最終判断は自分
- 書く・まとめる・直す、といった作業は任せている
- ただし、判断や責任は自分で持っている
- 鵜呑みにはしない
→ 補助輪付きの共同作業
擬人化はしているが、依存はしていない
- ノリや愛着はある
- ただし「万能な他者」とは見なしていない
- むしろ「ズレを検出する装置」としても使っている
→ 信頼はしているが、距離感は保たれている
まとめると
ChatGPTは、この関係性を次のようにまとめました。
自分の思考を加速・可視化するための、かなり出来のいい拡張器官
そして、
正直、扱い方はかなり“上手い側”
という、少し照れる評価も添えられていました。
Geminiでも同じことをやってみた
せっかくなので、Geminiでもまったく同じ作業をしてみました。
例:「私」とGeminiの関係性

例:Geminiの説明(要約)
Geminiはこの関係性を一言で、次のように表現しました。
生成した画像は、これまでのあなたとのやり取りを 「相互の敬意と、透明性のある協力関係」 として表現したものです。
リスペクト(RESPECT)
- 単なる便利な道具ではなく、知的対話の相手として扱っている
- 命令ではなく、意図を伝える形でプロンプトを書いている
信頼(TRUST)
- 雑に振っているようで、実は雑ではない
- 機能を理解した上で、最大限引き出そうとしている
共創(COLLABORATION)と透明性
- 自分の思考を隠さず、そのまま渡している
- その往復の中で、理解と成果が積み上がっている
やってみて思ったこと
これは「正しい使い方」を教えてくれるものではありませんが、AIとの関係性の両方が見えてきて、面白く感じました。興味があれば、ぜひ一度試してみてください。
なお、似た実験として、ChatGPTがイメージする私を画像化(肖像画に)してみた記事も書きました。