IE6からIE7での変更点として、英語のフォントがClearType(=文字にアンチエイリアスが掛けて滑らかに表示する機能)に対応したことが挙げられます。下の画面は上がIE6、下がIE7で表示です。
実はこのClearType表示は次の画面のようにFirefoxでも利用可能です。
Firefoxでこれを行うには画面の設定の効果としてClearTypeを利用するだけと、とても簡単です。
具体的な手順は次のとおり。
1. デスクトップの何もないところで右クリックして、表示されるコンテキスト メニューから[プロパティ]を選択。
2. [画面のプロパティ]ダイアログが表示されるので、[デザイン]タブを選択し、[効果]ボタンをクリックします。
3. [効果]ダイアログが表示されるので、[次の方法でスクリーン フォントの縁を滑らかにする]チェックボックスをONにしてコンボボックスから「ClearType」を選択します。
4. あとは[OK]ボタンをクリックして設定を保存してください。
以上で完了です。
ただし、この設定はFirefox以外の通常のアプリケーションの表示フォントまでもClearTypeにすることがあるので注意してください。
あとFirefoxはデフォルト フォントが明朝だったりするので、それを「MS P ゴシック」に設定変更しなければ、IEと同じような見栄えにならないことがあるので注意。