Windowsのデフォルトの設定では、LANネットワークでコンピュータにアクセスするとき、そのコンピュータのドライブ名を指定してドライブ全体を別マシーンから参照したり、変更したりすることができます。つまり、Windowsの各ドライブはデフォルトで共有フォルダとなっています。
この共有のことを「管理共有(もしくは、デフォルト共有)」と呼び、その共有フォルダのことを「管理共有フォルダ」と呼びます。
もちろん、セキュリティ的に問題となることもあるので、この機能を停止する場合も多いです(方法については、次のTIPSを参照)。
・@IT Windows TIPS:デフォルト共有(管理共有)を停止させる方法
この管理共有フォルダは、誰からでもアクセスされては困るので、隠しフォルダとなっていて、Windowsのエクスプローラのネットワーク・コンピュータからたどっていっても見えないようになっています。
そこでエクスプローラで、次の画面のように、直接にアドレスをタイプする必要があります。
入力形式は
\\<コンピュータ名>\<ドライブ名>$
で、例えば「\\mypc0001\c$」と書けば、「mypc0001」という名前のコンピュータの「C」ドライブという意味になります。
覚え方は、
コンピュータを指定して、円シー・ダラー
で、円=「\」、「シー」=「c(ドライブ)」、ダラー=「$」という意味です。
ご参考まで。
(このTIPSは、私がすぐに忘れてしまうので、その備忘録として書きました。)