既存のC#コードをVB.NETコードに移し替えるような場合には、「C#←→VB.NET」コード変換ツールが便利です。
「C#←→VB.NET」コード変換ツールには次のようなものがあります。
◆C#←→VB.NETのコード変換
●ソフトウェアをダウンロードして実行
・SharpDevelop(の一機能)
左がC#(変換前)で、右がVB.NET(変換後)のコードです。
お勧めですが、コメントが一部なくなります。
◆C#→VB.NETのコード変換
●Web上で実行
「CSharp to VB.NET Code Converter」
●ソフトウェアをダウンロードして実行
「Convert C# to VB .NET」にある[ Convert C# TO VB .NET OFFLINE ]をクリックしてダウンロード。
◆VB.NET→C#のコード変換
●Webから実行
●ソフトウェアをダウンロードして実行
「GBVB - Converting VB.NET code to C#」
「C#←→VB.NET」コード変換ツール関連の情報としては、以下のサイトを参照するとよいでしょう。
「どぼん!の .NET Tips: C#のコードをVB.NETへ変換する」
「どぼん!の .NET Tips: VB.NETのコードをC#へ変換する」
ただし、これらのツールで完璧にコードを変換できるわけではありません。
いくらVB.NETとC#の文法などが類似しているといっても、「言語の壁」は予想以上に厚いのです。
よって、これらのツールを使うだけでは不十分で、その「言語の壁」を熟知することが重要です。
その情報源として次の本をお勧めします。
C#&VB.NET比較ガイド―Converting code from one language to another
次の本は原著(英語)。
C# and Vb.Net Conversion Pocket Reference (POCKET REFERENCE)
この本にはコードを変換する際の「言語の壁」が余すところなく書かれている素晴らしい本です。
C#←→VB.NETの変換を行う人は必携の本です(私は1冊、購入しました)。
他にもWeb上の資料としては、次のサイトがあります。
「308470 - INFO: "Differences Between Visual Basic .NET and Visual C# .NET" White Paper Is Available」(英語)