Visual SourceSafe(VSS) を「6.0」「6.0a」「6.0b」「6.0c(=VS.NET2002用)」から『6.0d(=VS.NET2003用)』へアップグレードするサービスパックがリリースされました。
これまで、VSSのサービスパックは単体でリリースされていましたが、VSS6.0dのサービスパックは、Visual Studio 6.0のサービスパックである「Visual Studio 6.0 Service Pack 6(VS6 sp6)」に同梱されています(単体リリースされません)。
よって、VSSを6.0dへアップグレードするには、VS6 sp6をダウンロードして実行してください。
VS6 sp6のダウンロードは以下のサイト。
・Microsoftダウンロード:「Visual Basic 6.0、Visual C++ 6.0、および Visual SourceSafe 6.0d を対象とする Service Pack 6」
ダウンロードしたVS6 sp6を実行すると、解凍先のフォルダが要求されます。それを指定して実行すると、サービスパックのセットアップ・ファイルが、解凍先フォルダに展開されます。展開されたフォルダの中に「setupsp6.exe」があるので、それを実行するだけです。
※このセットアップの実行は、VSSサーバおよびVSSクライアントなどVisual SourceSafe 6.0がインストールされているすべてのコンピュータで行う必要があります。
VS6 sp6をWindows NT 4.0にインストールするには、Windows NT 4.0 Service Pack 6(SP6)以降が必要になります。また、VS6 sp6をインストールしても、Windows 95/98/MeのVSSは更新されません。とのこと。注意してください。