以下の開発・デザイン用の製品の使用が、学生は無償になります。
・Visual Studio 2008/2005 Professional Edition
・Expression Studio
・XNA Game Studio 2.0, XNA Creators Club Online
・Windows Server 2003 Standard Edition
・SQL Server 2005 Developer Edition
このプロジェクトは「DreamSpark」と呼ばれ、今日からすでに始動しています。
学生かどうかの認証や製品のダウンロードはこのサイトで行えます。学生認証は12カ月に1回行う必要があります。また18歳以上もしくは成人であれば自らライセンスを受け入れてダウンロードできますが、そうでなければ親によるライセンス承認が必要になります。
最初は「米国、イギリス、カナダ、中国、ドイツ、フランス、フィンランド、スペイン、スウェーデン、スイス、ベルギー」の11カ国。なんと「日本」が入っていません……(T T)。
1年を通して徐々に国を追加していく予定だそうです。
この第1グループに日本が入ってにいないのは、
2月までは出荷直前で忙しく、DreamSparkを推進するどころではなかった。
2月8日の販売開始からたった12日しかたっておらず、この時点ですぐに「学生はただ」とはいえなかった(すでにVisual Studio 2008 アカデミック版を買った人に申し訳ない)。
というのが本当かもしれません。ただやっぱり残念な感じは否めないですね。
日本は、6カ月以内に提供されるとする、以下の第2グループに入っています。
【第2グループ】
オーストラリア
チェコ共和国
エストニア
日本
リトアニア
ラトビア
スロバキア
今後は、アカデミック版を買う学生はいなくなりますね。
ソフトバンクも「ホワイト学割」というサービスで学生は3年間基本使用料がただになるけど、僕はこのような施策は正しいと思っています。
今回のマイクロソフトの狙いはやはり、レベルの高いソフトウェア技術者やWeb関連のデザイナーを育て、ソフトウェア業界を盛り上げたいということみたいで、まぁその背景には学生のときからマイクロソフト技術に触れてもらって慣れてほしい、その結果、マイクロソフト技術を次世代技術のデファクト スタンダードにしたいということだと思います。