いっしきまさひこBLOG

AI・機械学習関連、Web制作関連、プログラミング関連、旅行記録などなど。一色政彦。

Gartner風「ハイプ・サイクル」曲線をPythonで描く ― hype-cycle-curve 公開

hype_cycle_with_labels.svg

新しいAI技術やトレンドを可視化する際によく登場する「ハイプ・サイクル(Hype Cycle)」。 あのガートナーのグラフを、自分で描けたら便利だと思ったことはありませんか?

そんな方のために、Pythonだけで簡単にハイプ・サイクル曲線を描けるツールを作りました。 👉 GitHub: isshiki/hype-cycle-curve

🎨 特徴

  • CSVデータ(x,y)からスムーズな曲線を自動生成
  • フェーズ分割の縦線(期待のピーク、幻滅期など)を追加可能
  • マーカーやラベルを自由にカスタマイズ(色・サイズ・位置など)
  • 日本語フォント対応(matplotlib-fontja
  • すぐ使えるSVG/PNGサンプルを同梱

💡 使い方はシンプル

uv run python scripts/render_hype_curve.py \
  --csv data/hype_cycle_curve.csv \
  --out out/hype_cycle_with_labels.svg \
  --phase-lines

1行でハイプ・サイクルのSVGが生成されます。 オプションを追加すれば、マーカーやラベルも自由自在です。

hype_cycle_vivid.svg

📦 GitHub リポジトリ

ソースコード、サンプル画像、README(英語版)はすべてこちら:

👉 https://github.com/isshiki/hype-cycle-curve

💬 こんな使い方におすすめ

  • AI技術や製品の「期待値の推移」を可視化
  • カンファレンスや資料での技術マッピング
  • ブログやレポートの挿絵に

Pythonユーザーなら uv sync だけで環境構築が完了します。 技術トレンドの可視化に、ぜひ使ってみてください。