すでにご存じの方も多いかもしれませんが、マイクロソフトは2004年1月15日、突然、Windows 98とMeのサポート期間を2006年6月末まで延長することを発表しました。
(Microsoftサイト:Windows 98, Windows 98 SE, Windows Millennium Edition (Me))
実はWindows 98は2004年1月16日にサポートを終了することが公表されており、なぜ突然しかもサポート終了日の直前に方針転換したのか疑問です。
2006年6月末ということは、次期Windows(コード名“Longhorn”)が出てくるのを待つということでしょうが、それにしてもなぜ前日にという感じです。
マイクロソフトがOSの営業戦略に苦心している(迷っている)様子はうかがえますが、ちょっと今回の判断には無理があるように感じます。2004年1月16日にサポートが切れると思ってシステムを刷新した会社は“だまされた”ことになりますが……。
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