Google Developer Day 2008 で 12 時からあった「Google App Engine 概要」のセッションで、次に搭載を考えている機能がいくつか示されたので紹介します(※ネットでの情報収集により細かく修正しました)。
・日本の電話キャリア(docomo、AU)に国際SMSが送信されない件で、両企業とやり取りをしており、近々に対応できる見通し
・ほかの言語への対応(現時点で詳細は明らかにできない)
・追加容量の購入(……いまってまだ買えないんだっけ?!)
・大容量データのアップロード、ダウンロードのサポート(例えばビデオなどのデータらしい)
・オフライン処理(Gearsみたいな機能ということではなく、決めた時間にバッチ処理を走らせたりする機能みたい=「定刻にメールを送りたいという機能は実装できないなぁ」と考えていたのでこれはいいね)
まだプレリリース版であることを強調していました。でもできるだけ早く完成版を提供できるように努力するらしいです。
また、Web 開発を始めるときにはマシンや環境などいろいろな準備が必要で、そのハードルの高さが Web アプリを開発して展開しようとするときの妨げになっている。Google App Engine なら無料でスタートして気軽に Web 開発に踏み出せると言ってました。