Microsoft の(すでに提供している)最新技術を扱う開発者向けのカンファレンス「Microsoft Tech·Ed 2008 Yokohama」が、2008年8月26日(火)~29日(金)の4日間、パシフィコ横浜で開催予定です。そのセッション内容が公開されているようなので紹介します。
・Tech·Ed 2008 のテクニカル セッションのタイトル
セッションはジャンルごとに、次の6つの「トラック」(Track)に分けられています。
【トラック群】
Track 1 : 次世代プラットフォーム
Track 2 : 開発プラットフォームとユーザー エクスペリエンス
Track 3 : Office system とユニファイド コミュニケーション
Track 4 : 運用管理、セキュリティ、仮想化
Track 5 : アプリケーション プラットフォーム
Track 6 : モバイル & エンべデッド開発
このうち「Track 2 : 開発プラットフォームとユーザー エクスペリエンス」のセッション タイトルは以下のような感じ。
こうやって全体を見てみると、.NET Framework 3.5 関連の技術(WCF、WF、WPF、Expression、ASP.NET AJAXなど)とその拡張技術(Visual Studio 2008 SP1、.NET Framework 3.5 SP1、ADO.NET Data Services、ASP.NET MVC Framework、Entity Frameworkなど)が中心で、それにRIA技術(Silverlight 2、軽量言語など)と、あとはアーキテクト&マネージャ関連(開発プロセス、Team System、ALM、Software Factories、クラウドなど)と実用技術(サーバーサイド開発、データベース開発、マイグレーション)があるという感じですね。
【セッション群(一部のみ)】
●Visual Studio 2008 Service Pack 1 概要
●.NET to .NET マイグレーション ~ .NET Framework 1.x から最新環境への移行のために ~
●進化する Visual Studio Team System! コードネーム "Rosario"
●LINQ & Entity Framework ~ プレミアム デモンストレーション ~
●WCF / WF を活用した実践的アプリケーションの開発
●ADO.NET Data Services 的な生活 (プロジェクト "Astoria")
●Visual Studio によるデータベース開発 (仮)
●Windows フォーム開発者に捧ぐ WPF への移行 ~ ビジネス アプリケーションにもユーザー エクスペリエンスを! ~
●Visual Studio と Expression で「開発」する エンタープライズ WPF アプリケーション
●.NET Framework によるサーバーサイド開発 (仮)
●アプリケーション ライフサイクル ~ その全貌と狙い
●.NET 開発における開発プロセス (仮)
●Visual Studio Team System によるコード品質の向上 ~ テスト、パフォーマンス、メトリックス ~
●ソフトウェア開発におけるユーザー エクスペリエンス戦略 ~ ユーザー エクスペリエンスは製品の一部ではない、製品がユーザー エクスペリエンスの一部なのだ ~
●RIA で差別化するための Silverlight 2 開発
●Silverlight 2 から Web サービスや多様なデータ ストアを利用する - Working with Data and Web Services in Silverlight 2
●.NET Framework 3.5 SP1 における ASP.NET AJAX 新機能とパフォーマンスの最適化
●ASP.NET MVC Framework 概説 ~ .NET Web アプリケーション開発のパラレル ワールド!? ~
●.NET における軽量言語
●クラウド コンピューティングに対応する次世代アーキテクチャ設計法
●Software Factories ~ GAT および GAX (仮)
●WCF / WF を使用した拡張