いっしきまさひこBLOG

AI・機械学習関連、Web制作関連、プログラミング関連、旅行記録などなど。一色政彦。

「斎藤一人 あっ!と驚く しあわせのコツ」

2003年12月4日(木)から福岡に一時帰省していて、7日(日)に東京に戻ってきました。

東京に戻る時、本を買って飛行機の中で読んだので、感想を書きます。

(東京に着く少し前に飛行機の機体が激しく揺れて、ジェット・コースターと同じような「落ちる」感覚を味わい、怖くて、それ以後、機内では本が読めなくなりましたが・・・)

読んだ本は、小俣和美さんが書いた

斎藤一人 あっ!と驚くしあわせのコツ

 ―日本一のお金持ちの「幸運をつかむ法則」

 知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ 』(三笠書房)

です。

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この本は独自の成功哲学で有名な「斎藤一人」さんの考えを小俣さんの語り口で書いた本です。

内容としては女性向きの本だと思いました。

例えば、「あれも欲しい、これも欲しい」といった買い物の話や、子供の教育の話、家庭と仕事の話、育児の話などがあります。

印象的だったところは、次の文。

「一日、一日があなたの一生だと思ってください。昨日は前世、今日があなたの人生、明日は来世です。」

どういう意味かというと・・・

私たちの人生では生まれた時はいろんなことに感動して、いろんなことに対して「おめでとう!」と言ってたはずです。

例えば、赤ちゃんが言葉をしゃべりだすと「すごいねぇ!」、小学校に入ったら「入学おめでとう!」、運動会で一等賞になったら「やったね!」。

でも、成人式を過ぎるとだんだんと減っていき、結婚式が「おめでとう」の最後。

これは慣れなの!?

本当は成人式を過ぎたあとも、みんな成長しているはずなのに、「感動」も「おめでとう!」も希薄になってきます。

だから、「毎日毎日新しい人生を始めよう」、つまり「『感動』と『おめでとう!』を忘れないでいよう」という意味です。

簡単に言えば、「積極的に楽しんで生きていったほうが幸せになれる」ということだと思います。

自分に対して「やっぱり私はダメだ」とか「無理だろう」とか、自分で自分をマイナスに落とし込むようなことはせずに、常にプラスに向かうようにしていった方が人間関係についてもお金についても幸せになれるということだと思います。

そういう考え方(成功哲学やマーフィーの法則)をまだ知らない女性は、どんなものか読んでみてもよいと思います。